【チャレンジ・アスリート】大阪エヴェッサ バスケットボールスクール

2021年3月20日(土)、おおきにアリーナ舞洲屋外特設会場にて「舞洲プロジェクト主催 チャレンジ・アスリート 大阪エヴェッサバスケットボールスクール」が開催されました。

 

 

本来は3月6日の開催を予定していたこのイベントですが、新型コロナウイルスの蔓延に伴う非常事態宣言の影響で、延期となり、この日の開催となりました。前日までは天候も心配されましたが、天候も持ちこたえ、無事に開催できました。

 

参加者は事前応募のあった、小学校1年生から中学校3年生までの男女合計60名でした。当日コーチを務めてくれたのは、大阪エヴェッサOBで、元日本代表の木下博之さんと大阪エヴェッサのスクールコーチである澤井伸男さんほかでした。

 

最初は60参加者を競技経験別に2グループに分けました。まずは経験の深い子どもたちは木下さん、経験の浅い子どもたちは澤井さんが担当することになりました。

 

フープが設置されたスポーツコート(協賛:株式会社モルテン)を使用した「木下班」は、実践に即したプログラムに取り組みました。黄色のカラーコーンを相手に見立てて、フェイクを入れて、抜け出てのシュートというプレーを何種類もこなしました。ここでは常に頭で考えることをリクエストしていました。

 

もう一方の「澤井班」は、ボールを扱う基礎からスタートしました。参加者の中にはバスケットボール未経験者もいたため、身体とボールの位置関係を、デモンストレーションを交えてのレッスンから始まりました。

 

開始から40分が経過したところで、両コーチが担当を入れ替えました。注目は木下さんでした。初心者にも、バスケットボールの実践を通して、競技の面白さを体験させていました。

 

合計90分と短い時間でしたが、みっちりと動き続けた、内容の濃いスクールとなり、経験に関係なくバスケットボールの楽しさに触れた90分となりました。

 

この日のバスケットボール教室参加者は、この日会場となったおおきにアリーナ舞洲で夕方から行われた大阪エヴェッサvsレバンガ北海道のゲームに招待され、実践した後は、プロのプレーを見るという「バスケット漬け」の1日となりました。

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